アジェンダ・アグリコーラ・コンパリーニは2012年に新設されたニュー・マイクロブティック・ワイナリー。従業員はわずか3名ながら、葡萄栽培～醸造～瓶詰めまですべて自社で管理し、ワインの生産を行っています。

ワイナリーの場所は、フィレンツェとピサの中間近い、エンポリ地域より南東におよそ5km下ったところにあります。

有機農法・自然製法・少量生産にこだわり、カベルネソーヴィニョン、メルロー、シャルドネなど国際品種を使用したワインを年間10,000本リリースしています。製法に関しては、天然酵母による自然発酵、ミニマムなSO2添加(いずれもビオディナミで有名なデメター基準値より大きく下回ります)、ノンフィルターと、極力人の手を介さない自然な造りを採用しています。

また、ワインの醸造にはイタリアワインの象徴的な銘柄＂ソライア”“ティニャネロ”手掛ける醸造家、ステファーノ・ディ・ブラージ氏が参加。自然製法と高水準な醸造技術の融合した、唯一のワイナリーといえます。