ドメーヌ・ストフラーは1986年の創業以来、チャールズ氏・ヴァンサン氏・エイドリアン氏の3代に渡って自然に優しい栽培・醸造を続ける小規模&家族経営ワイナリーです。

所有する畑は僅か16haですが、キルシュベルグ(バール)やシェネンブールなどのグラン・クリュで葡萄を栽培しています。

特にキルシュベルグは1982年の白ワインのグラン・クリュ認定よりはるか昔、16世紀にはワイン産地として名声を獲得していました。2022年産から初認定された赤ワインのグラン・クリュ認定ではヘングストと並んで特急畑に認定され、南東を向いた急斜面は太陽光を十分に浴びることができ、粘土質の土壌から力強さと、石灰質の土壌から繊細さやミネラル感を得た偉大なワインを生み出します。

オーガニック栽培、少量生産による優れた品質のワインは高く評価されており、数々のコンクールで受賞しています。アルザスで十指に入ると言われる、実力ある生産者です。