BRAND STORYブランドストーリー

シャトー・モーカイユ

フランス/ボルドー

ブランド名

シャトー・モーカイユ

Chateau Maucaillou

生産者名

シャトー・モーカイユ

Chateau Maucaillou

格付けにとらわれず最上のワインを生み出す魅惑のボルドーワイン

シャトー・モーカイユの設立は1871年。100年以上続く歴史あるシャトーです。「モーカイユ」とはフランス語で「質のあまり優れない小石」という意味。中世の時代に砂利の混じったこの地域の土壌が穀物畑には適さないと考えられ、農民たちによってつけられたあだ名です。しかし、後々になりワインを醸造する葡萄に最適な土壌であることが分かり、徐々に国内外でも高い評価を得るようになりました。当時馬や牛に引かせた車での輸送から鉄道の輸送へと変わる歴史的背景を考え、ムーリ駅の近くへと貯蔵庫を移動したことをきっかけに、更にヨーロッパ中で広くシャトー・モーカイユは親しまれるようになります。

広大な敷地にそびえるシャトーは全て切石で建設され、ワインにとって最良の状態を保てるよう、扉の一枚一枚から通路まで細心の注意が払われています。更に、1,800L分の樽と30万本のボトルが収容出来る発酵室も備えつけています。

オーナーのフィリップ氏は、「グラン・クリュ・クラッセでは物足りず、クリュ・ブルジョアでは実現できない。シャトー・モーカイユが手掛けたからこそ生まれる最上のワイン」をシャトーの哲学として掲げ、格付けに固執することなくこのメドック地域でこの土地のパフォーマンスを最大限に生かしたワイン造りを続けています。ルールに縛られず、土壌を知り尽くし、葡萄を知り尽くした生産者の想いが存分に詰まったワインは、長年人々に愛され続けています。

ブランドデータ

生産地住所

33480 Moulis en Médoc

代表者名

Philippe Dourthe

ワインメーカー

コンサルタント

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